最初はボタンが増えすぎた
カードを消す、つなぐ、次を書く、行動開始、振り返る。便利そうな操作を足していくと、すぐに画面が重くなりました。特にスマホでは、ボタンが多いだけで「どれを押せばいいのか」が分かりにくくなります。
そこで、普段は必要な操作だけ見せ、カードを選んだ時に関連操作を出す方向へ寄せました。削除の文字も、最初は記号に近い見た目でしたが、誤解しやすかったので「削除」と読める形にしました。小さな違いですが、入力中の不安を減らすには大事な調整です。
線は便利だけど、邪魔にもなる
Self Map では、出来事から気持ち、思い込み、価値観、試す行動へカードをつなげます。線が見えると関係が分かりやすい一方で、スマホでは画面が狭く、線が多いほど読みにくくなります。
そのため、線は前面に出しつつ、選択したカードに関係する線だけを強調する設計にしました。常に全部を強く見せるのではなく、今見ているものを中心にする。これは、思考整理そのものにも近い考え方です。
広告は入力画面に置かない
Webで公開するなら広告を置く選択肢があります。ただ、このアプリの中心は、かなり個人的なことを書く時間です。気持ちや思い込みを書いている最中に広告が見えると、集中が切れたり、画面の意味が混ざったりします。
そのため、広告を使うとしても、読み物ページや説明ページ側に置く方針にしました。アプリ本体は静かに使える場所にする。これは収益よりも、道具としての信用を優先する判断です。
「保管」より、今使う流れを大事にした
途中では、出来事の保管や管理機能も考えました。でも最初に使う人にとっては、保管を見る、アーカイブする、といった言葉が増えるほど目的がぼやけます。Self Map は記録管理ツールではなく、今の考えを小さな行動へつなげるツールです。
だから、必要以上に管理機能を前に出さないようにしました。あとで見返せることは大事ですが、最初の画面では「書く」「次へ進む」「行動開始」が迷わず見えることを優先しています。